日本政府は様々な統計、データを公表していますが、その中に日本の総人口の統計、及び将来の予測があります。これらの数字は現在の高齢社会をよく反映していると共に、将来の日本の姿を我々に危惧させるに十分な数字を物語っています。皆さんはこうした日本の人口の統計をご覧になったことがありますか。ここではその日本の人口に関して、簡単に紹介したいと思います。
日本の総人口は戦争時期の混乱期を除いては、一貫して増え続けています。その中には二度のベビーブームがあり、急速に増えた時期もあります。ですが近年少子高齢化が進むにつれ、日本の総人口の伸び幅が急速に頭打ちとなってきました。そして2005年頃をピークに、総人口の数が頂点に達し、その後日本の人口は減少し続けると言われています。このまま少子高齢化が進めば今世紀末には日本の人口は半減、また現在予測されている以上に少子高齢化が進んだ場合、今世紀末に日本の人口は半分どころか現在の3分の1の約4000万人にまで減ってしまうといった予測もあります。
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また人口ピラミッドで見る人口分布を読み込んでいくと、終戦後の第一次ベビーブームに生まれた所謂「団塊の世代」に属する人たちの数が最も多くなっています。そしてそれに次ぐのが「団塊の世代」の子供たちの世代に当たる1970年代初めの第二次ベビーブーム世代です。ですが人口ピラミッドを見ると、第二次ベビーブームの後の世代の人口は減る一方で、新しいベビーブームの到来は全く見えてきません。
こうして現象は他のグラフを見ても明らかで、例えば総人口に占める各年代層の割合を見てみても、15歳以下の年代の人口は急激に減る一方であり、16歳から64歳までの若年、青年、そして中年層も頭打ちの傾向にあります。そしてこれらの世代の人口は将来減少していくことが予想されています。その一方で急激に増え続けているのが65歳以上の高齢者の人口です。その結果、日本では高齢社会の到来とその浸透が進み、現在は当初の予想以上の速度で進んでいると言えます。
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